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- ごみを出す
2ごみを出す
災害時には、家庭から出るごみに加えて、災害特有のごみが出ます。ごみの種類や、それぞれの出し方や出す場所、タイミング等を把握しましょう。
ごみの分別
災害時には、ごみ処理に応じて2種類の出し方があります。捨てるときのことを考えて、しっかり分別しながらまとめておきましょう。
生活ごみ
避難生活のなかで出る、普段の生活と同じような生活ごみ
し尿(トイレごみ)
し尿等を含む、使用済携帯トイレのごみ
災害4日目以降
区民が普段利用している
収集場所へ出す
区が
ごみ処理施設等へ
運搬
片付けごみ
災害で発生したごみのうち、住宅等の片付け時に出る、壊れた家具や家電製品、食器等
区民が
地区仮置場へ運搬
区が一時仮置場や
中間処理施設へ運搬
- 地区仮置場の場所は災害発生時に決まり、区のホームページ等に広報されます。
- 普段利用している収集場所へは出せません。
POINT
- ごみの分別は災害時にこそ必要です。分別がされないとごみの処理等に時間がかかり、復旧・復興に支障が出ます。また、腐りやすい生ごみ等の収集の遅れにもつながり、悪臭や害虫も発生する等、地域の衛生環境が悪化します。
し尿ごみは衛生面に気を付ける
排水設備の破損等によってトイレが使えなくなった場合には、携帯トイレを使用します。し尿ごみは保管の際は衛生面に注意し取り扱いましょう。
- 衛生上の観点から、便袋はビニール袋を二重にして口を固く縛っておく
- ビニール袋の破損を防ぐため、袋内の空気をできるだけ除く
- 燃焼しやすくするため、ビニール袋内に新聞紙等の可燃物を入れる
- ふた付きバケツや、消臭効果のある袋を使うと臭いが軽減される