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  3. 地震発生!そのときどうする?

2地震発生!そのときどうする? 4危険な場合速やかに避難する

状況に応じて、避難するかどうか、どこに避難するかを判断します。避難とは「難」を「避ける」行動です。安全な場合は自宅等その場に留まりましょう。

安全な避難行動

その場から移動するときは、できる限り危険から離れて身の安全を確保しながら移動しましょう。原則、徒歩で移動します。

基本
  • 津波の危険がある場合はただちに高台等へ避難
  • 建物倒壊のおそれや初期消火が間に合わない場合は速やかに避難する

危険から身を守る服装

  • 落下物から頭を守るよう帽子やヘルメットをかぶる
  • 底が厚い靴を履く(破損物から足を守る)

危険な経路を避けて移動

  • 暗闇のなかではできるだけ移動しない
  • 切れた電線等の危険物には近づかないようにする
  • 信号機は停電等で消えている可能性もあるので、車両に気をつける
  • 木造住宅・ブロック塀のある通りや、火災発生のおそれがありそうな場所等、危険を避けて移動する

避難の前に二次災害や防犯対策を

  • 通電火災を防ぐため、ブレーカーを落とす
  • ガス漏れや水漏れを防ぐため、元栓を閉める
  • ドアの内側等の室内に、安否や避難先を書いた家族あてのメモを残す
  • 窓や扉に鍵をかける
POINT
通電火災は、停電復旧時に、電気製品の破損、コードの断線、電気製品にかぶさっていた可燃物の引火等によって起こる火災です。阪神淡路大震災や東日本大震災の火災の約6割は通電火災でした。