3避難生活どうする? 1避難生活、どこでする?

災害が発生したあと、誰もが区立学校等に開設された区民避難所で生活をするというわけではありません。どこで避難生活をするのか、イメージしてみましょう。

いろいろな避難生活

災害発生後にどこで生活をしますか?自宅、区民避難所、親戚や知人宅等、避難生活の場所は様々です。

在宅避難

住み慣れたわが家で暮らします。

区民避難所

区立学校等、町会・自治会単位で指定された避難所で、避難者と共同生活をします。

親戚・知人宅

災害の被害がない地域にある親戚や知人の家で過ごします。

避難生活の場所の選び方

避難生活の場所は、建物倒壊や延焼火災等で自宅に住むことができるかどうかで判断します。また、自宅で生活を続けることが不安かどうかで、避難所を選ぶのも選択肢の一つです。
過去の災害では、避難所の衛生環境の悪化や生活環境の変化で体調を崩した人も少なくありません。できるだけ住み慣れたわが家で避難生活を送れるよう準備しましょう。

応急危険度判定

余震等による建物の倒壊等の二次災害を防ぐために、地震発生初期の段階で、区は「応急危険度判定」を実施します。建物の外観から危険度を判断し、その結果を「危険」「要注意」「調査済」のステッカーで知らせます。

応急危険度判定のステッカー