2地震発生!そのときどうする? 1身を守る

揺れている間は、まず何よりも自分の身を守る行動をとりましょう。自分が助からなければ家族を助けることもできません。

基本
  • どんなときもまず頭を守り、身を守る
  • 揺れがおさまるまで安全な場所で待つ
  • あわてず落ち着いて行動する

自宅(室内)にいたら…

  • クッション等の手近なもので頭を守り、机の下等、ものが落ちてこない・倒れてこない安全な場所に 入る

寝室で寝ていたら

  • 枕や布団で頭を守る
  • 揺れがおさまったらスリッパ等をはいて、足元の安全を確保する
POINT
近年発生した地震において約30~50%の人は、家具類の転倒・落下・移動が原因でケガをしています。

屋外にいたら…

  • 頭上を確認し、かばん等で看板やガラス等の落下物から頭を守る
  • 建物や立て看板、自動販売機、ブロック塀等から離れる

エレベーターの中にいたら…

  • すべての階のボタンを押し、止まった階で降りる
  • 閉じ込められたら非常ボタンを押す

車を運転していたら

  • 交差点を避けて道路左側に駐車し、カーラジオ等で情報収集する
  • 引き続き車を運転するときは、道路の損壊、信号機の作動停止、道路上の障害物等に十分注意すること
  • 避難するときは、警察等が車両を動かせるようキーをつけたままドアロックをせずに車から離れる。連絡先メモを残し、貴重品や車検証を持って離れる