1. 品川区防災ポータル
  2. しながわ防災ハンドブック
  3. 地震発生!そのときどうする?

2地震発生!そのときどうする? 2安全を確保する

揺れがおさまったら、身の回りの安全を確保しましょう。再び大きな揺れがやってくる場合があります。余震や火災、閉じ込め等に注意しましょう。

基本
  • 危険を感じる場合以外は、むやみに移動しない(余震による、かわらやガラスの落下のおそれ)
  • 余震に注意し、身の回りの危険を考えて行動する

火元確認・初期消火

火災を防ぐために、火の元を確認し、始末します。出火を確認したら、小さな炎のうちに消火しましょう。ただし、危険を感じたらすぐに避難します。

  • 「火事だ!」と大声で周りに知らせる
  • 119番へ連絡し、出火場所・様子、自分の名前等を伝える
  • 炎が小さなうちに、消火器で消火する
  • 炎が天井まで届きそうなときや、危険を感じたときは、ためらわずに避難する
POINT
阪神・淡路大震災では、地震直後、震度が大きかった地域を中心に火災が同時多発し、1時間以上断続的に発生していました。

出口の確保

揺れで建物がゆがむと窓や扉が開かなくなることがあります。いざというとき、外へ出ることができるよう、出口を確保します。

身の周りの確認・行動

周囲の状況を確認し、避難や救助が必要かどうかを判断します。

  • 自分や家族がケガをしていないか、周りにケガ人はいないか
  • 今いる建物や場所は安全か、もの等が倒れてくる危険はないか
  • 自宅が倒壊等のおそれがある場合は、余震に注意して避難する